葬儀・法要

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藥師寺の葬儀や法要

葬儀は人生の幕を下ろす大切な祭祀であり、故人との最後のお別れの場でもあります。
人は社会のあらゆる荒波を乗り越え、70歳は70年の、80歳は80年の重い歴史とともに生き、人生を築いてきました。
葬儀によりその生きざまを顕彰し、もう一度故人を見つめ直すというのが葬儀の意義である、と考えます。
そこで當山では、その方の為の葬儀をすることに重点を置き、その生き方、仕事、趣味、性格等、を引導文の中にしたため葬儀の折に読み上げ、故人を顕彰する葬儀をするよう心がけています。
また、年忌等の法要は施主宅にての法要も、寺にての法要も承っております。
特に最近は駅から近く、駐車場等の利便性も良いお寺にての法要が増え、皆さまに喜んでいただいております。
特に境内に水子地蔵が二体安置されているところから“水子供養”の依頼が多く、予約制にて法要させていただいております。

當山特製輪袈裟

葬儀を主宰する喪主には當山特製の輪袈裟を首から掛け、葬儀式に臨んでいただいております。
参列者から喪主であることが一目で判るばかりでなく、そこからは真言信者としての自覚も伝わり、好評を博しています。

血脈・五鈷杵

新精霊には葬儀式に於いて、血脈(けちみゃく)・五鈷杵(ごこしょう)を授けます。
血脈は弘法大師等の八祖さまからの真言の法を受け継いだ証の略譜で、三途の川を無事渡る為の、通行手形の役目を果たすといわれています。
五鈷杵は弘法大師が右手にお持ちの法具で加持することにより魔を払い、身を守る真言宗を代表する法具です。
これらを最期のお別れの際、お棺の中に入れてあげて下さい。
五鈷杵はひのき材でできていますのでお棺の中に入れても問題ありません。

戒名授与証

戒名は本来、仏門に入り帰依入信することにより授かる仏弟子名であり、信仰生活を始めるにあたっての自覚の名でもある為、とても大切な名前です。
當山では仕事・趣味・性格等、その人の生き方を考慮して、その方に合致した戒名を授けることを心がけています。
それを戒名授与証に記入し、通夜の折に授与します。
この戒名授与の鈴子さんは、ご詠歌をこよなく愛し、日々唱えるのを日課としていたところから「鈴の音のように涼やかな声でご詠歌を吟ずる真言信者」の意をもって『詠韻吟鈴大姉』と戒名を授けました。

お問い合わせ

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TEL 0568-61-2362 0568-61-2362
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